セキュリティソフトウェアベンダのNetwork Associatesが今週、スパムメールをフィルタリングする手法に関する特許を取得しことを発表した。米特許商標局は、McAfeeのスパム対策製品で用いられている手法やシステムについて広範囲にわたる特許を認めた。
同社によると、今回取得した特許には、複合フィルタやパラグラフハッシング、ベイズ理論など、スパムと戦うための複数の技術が含まれているという。Network Associatesのエンジニアリング担当バイスプレジデントのJeff Greenは、「今回特許を取得した技術により、業界をリードするMcAfeeブランドに対する顧客の期待を裏切らない、信頼性の高いスパム対策ソリューションをわれわれは提供することができる」と声明のなかで述べている。同社は、ウイルスやスパムからコンピュータを保護するソフトウェアやシステムを開発している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」