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マイクロソフト、IE 7のセキュリティ機能に関する概要を明らかに

2005/10/28 09:46
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 Microsoftは、Internet Explorer(IE)のバージョン7で、オンライントランザクションの安全性確保に使われるHTTPSの取り扱い方法を強化し、一層のユーザー保護対策を進めていく。

 IEの開発担当マネージャを務めるEric Lawrenceは、「Microsoft Internet Explorer」ブログへの書き込みのなかで、IE 7が「Transport Layer Security(TLS)」プロトコルをデフォルトでサポートすることになると述べている。

 既存のIEでは、ユーザーのデータを暗号化する際、TLSより強度が低い「SSL 2.0」プロトコルを自動的に使うようになっている(ただし、手動でこれをTLSに切り替えることは可能)。

 MicrosoftがSSL 2.0のサポート中止を決めたことで、このプロトコルを使用しているウェブサイトではアップグレードが必要になるが、そのようなサイトは「わずかしかない」とLawrenceは主張している。

 同氏はまた、セキュリティの問題に遭遇したときのIE7と初期バージョンとの動作の違いも説明している。

 「IE 6では、HTTPSで受信したウェブページに問題があると、モーダルダイアログボックスに情報が表示され、ユーザーはセキュリティ上の判断を求められる。これに対し、IE7ではXPSP2の掲げる『デフォルトで安全を確保する』という範例に従って、安全な振る舞いをデフォルトに設定してある」(Lawrence)

 IE 7では、安全なものとそうでないものの両方を同一のHTTPSページ上に表示するオプションが用意されない。IE 6では、一部にHTTPコンテンツも含んだHTTPSページが見つかると、このオプションが表示される。しかし、IE7のデフォルト設定では安全なコンテンツしかレンダリングされず、残りの部分へのアクセスはユーザーが情報バーから選択しなくてはならない。

 「HTTPSページ内にあるHTTPコンテンツのレンダリングについては、セキュリティ上のリスクを完全に理解しているユーザー(あるいはウェブ開発者)が非常に少ない。そのため、これは重要な変更になる」(Lawrence)

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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