ミクシィがmixiアプリに続く「新プラットフォームサービス(仮)」の提供を計画している。5月12日に開催した2009年度通期決算説明会でミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏が明かした。
ミクシィは2009年にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」内に外部パートナーがアプリケーションを提供できるプラットフォームとしてmixiアプリを公開。サンシャイン牧場などの人気アプリが多数登場し、利用者数、ページビュー(PV)、利用頻度の増加に大きく貢献した。
これに続く新プラットフォームでは、「mixiのサイトの外にある他のウェブサービスやウェブサイト、情報端末とより連携しやすい仕組みを開放していく」(笠原氏)。従来のmixi Connectを刷新し、いくつかのAPIに整理して提供するという。
mixi Connectを活用した事例には、ミクシィ年賀状やウィジェットなどがある。どちらもmixiの外からmixi内の情報にアクセスし、更新情報や友人関係などの情報を元にサービスを提供するもの。
「新プラットフォームサービスは昨年のmixiアプリ以上に大きな挑戦になるだろう」と笠原氏は述べた。
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