ソニー・マガジンズの雑誌「デジモノステーション」が、2月25日発売の4月号からAR連動型の連載「AR三兄弟の拡張現実企画室」をスタートした。第1回では、2月20日よりイベント上映が開始されている最新作「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の予告編動画が再生されるという。
AR三兄弟の拡張現実企画室は、AR(拡張現実)の可能性を解説するとともに、誌面上にARマーカーを掲載し、該当ウェブサイトと誌面を連動させ、オリジナルコンテンツを提供するというもの。NHKで利用されたAR放送システムなどを手がける開発ユニット「AR三兄弟」がナビを務める。
4月号では、連載ページ内のARマーカーをバンダイビジュアルの「デジタルビート」ページにかざすことで、ガンダムユニコーンの動画を視聴できるという。視聴期間は2月25日から3月24日まで。ARマーカーの掲載は誌面のみとなり、ウェブサイト等からダウンロードはできない。
また、あわせてデジモノステーションの表紙ロゴが3D化されるARコンテンツも提供する。こちらは表紙に記載されているARマーカーを「オンラインデジモノステーション」ページにかざすことで見られるとのこと。
視聴するにはPCとウェブカメラが必要となり、マイクによる呼びかけなどには非対応となる。今後は携帯電話やスマートフォンなどにも対応していく予定だ。
3月25日からは次回連載に合わせた新規ARコンテンツが提供される。
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