消費者庁は2月17日、アップルの「iTunes Store」で続発している不正請求について、公開質問状を手渡した。
同庁では2月12日、同サイトをはじめ音楽配信サイトにおいて心当たりのない請求を受けた消費者からの相談が相次いでいるとし、注意を喚起した。
公開された質問状では、運営会社に対して問題の実態把握の状況や対応策など5項目にわたって迅速に回答することを要請。回答結果は消費者保護のため、公表するとしている。
また、同庁では社団法人日本クレジット協会に対しても2月19日付けで同様の質問状と情報提供の要望を提出。音楽配信サイト別に、被害事例や金額などの情報提供を求めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス