ネット時代におけるラジオのあり方とは?--総務省が研究会を発足

 総務省は、ラジオをはじめとする地域情報メディアの将来像を検討する「ラジオと地域情報メディアの今後に関する研究会」を発足した。

 ラジオと地域情報メディアの今後に関する研究会は、ラジオ放送局の経営基盤が弱体化しているのを受け、新しいデジタルメディアとの関係も踏まえたラジオの将来像を多角的に検討することが狙い。日本大学芸術学部教授の上滝徹也氏を座長に、放送作家や雑誌編集長、メディア関係者など有識者11人が参加する。

 検討が予定されているテーマは、(1) 地域の情報文化を支えてきたラジオ等の役割と今後のあり方 、(2) ラジオのリスナー、スポンサーニーズの変化とそれらを踏まえた地域情報メディアのあり方、(3) 災害情報や交通情報などの地域の情報ニーズに応えるメディアのあり方――など。2月8日に第1回会合を開催し、6月中をめどに報告書を作成する方針だ。

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