Googleはローカル広告市場に正面から目を向け、米国内の商店などの店頭で自社のローカルビジネスリスティングを推し進める計画だ。
Googleの「Local Business Center」データベースに登録されている中で特に人気の高い店10万店に、GoogleのロゴとQRコードが印刷されたステッカーが配布された。今週から、コンシューマーは新しい携帯電話に搭載されたコード読み取りアプリケーションを使用して、対象のレストラン、商店、クリーニング店などのGoogleのリスティングを見ることが可能になる。ステッカーは参加店の店舗のウィンドウに目立つように貼られるだろう。同様のブランド化したサービスを提供するYelpなどの企業に対する威嚇射撃となる。
Googleのジオマーケティング責任者Michaela Prescott氏は、GoogleのLocal Business Centerでは、ピザ店や洋服店などが、営業時間や所在地などの基本情報を「Google Maps」のリスティングに登録することができ、またウェブ検索ユーザーがどのように店の情報にたどり着いたかに関するデータ(検索の最初に入力した郵便番号など)にアクセスすることも可能だとしている。米国ではすでに100万を超える企業がGoogleのリスティングに登録しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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