新検索エンジン「Bing」のローンチにより、2009年6月におけるMicrosoftのユニークビジター数が8%増加したことが、同社内部データによって示された。
Bingの登場がMicrosoftに、6月のユニークビジター数の増加をもたらしたことは明らかだった。しかし、面白半分に見て回った人による増加がどの程度で、実際にサービスを日常利用した人による増加がどれくらいあったのかは明確ではなかった。Microsoftは米国時間7月13日、6月のユニークユーザー数は8%増加したとするデータを発表し、「また、われわれの独自調査では、Bingを『勧めようと思う』という人の数が、登場の月のうちに倍増している」と述べた。
Microsoftは6月始めにBingを導入し、検索エンジン事業のてこ入れを行った。
その6月中に、「Bing Shopping」へのトラフィックは3倍になり、「Bing Travel」はトラフィックが90%増加した。Microsoftによると、広告主側でも増加は確認されており、ある「大手無線通信企業」は、Bingが始まってクリック数が28%増加したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
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