Googleは米国時間2月10日、「Gmail」への機能追加により、メールの執筆場所を受信者に自動的に知らせることが実験的に可能となったことを明らかにした。
Gmail Labsは、同日付のブログ投稿による発表で、Gmailの署名に都市および国というユーザーの居場所を含めることが可能になったと述べた。
ただし、GoogleのソフトウェアエンジニアMarco Bonechi氏は、同機能がユーザーのIPアドレスを入力としているため、場合によっては居場所を正確に伝えないことがある点を認めている。
そのため、Bonechi氏は、位置情報機能をサポートする特定バージョンのGoogle Gearsをブラウザで使い、Wi-Fiアクセスポイントの信号から居場所を正確に把握するようにすることを推奨している。
この機能をアクティブにするには、「Settings」下にある「Labs」タブで「Location in Signature」をオンにし、署名の設定で「Append your location to the signature」の隣のチェックボックスをオンにする(編集部注:Labsを使用するには現在、Gmailを英語モードで使用する必要がある)。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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