この記事を読んで、皆さんはどう思うだろうか。
筆者は米国時間1月28日、30ドルを払ってiTunesのいくつかの楽曲をアップグレードした。「iTunes Plus」ではこの方法しかなかったからだ。ライブラリにあるアップグレード可能な楽曲すべてをアップグレード(高ビットレートに変換)するか否かの2つの選択肢しかなかったのだ。
しかし、Macworld.comは29日、iTunesが1曲ごとにアップグレード可能になっていると報じた。何というタイミングだろうか。
あと数時間待っていれば、OASISの「The Shock of the Lightning」に30セント払う必要はなかったのだ(昔はこの楽曲が好きだったが、あまりに良く聞くので飽きてしまった)。だが、筆者がこの記事を書く直前にiTunesのメイン画面でアップグレード機能を確認していたところ、新たに3曲が高音質バージョンで提供されたことを知らせていた。このうち2曲は英国のバンドKasabianで、1曲はA Tribe Called Questのものだった。
A Tribe Called Questは今度にして、Kasabianの2曲に60セント払ってみることにした。アップグレードメニューは通常の購入と同じようなインターフェイスになっており、各楽曲の横に購入ボタンがある。
私事だがここで1つ問題がある。筆者は256kbpsでも音質の違いを実感できないのだ。
高性能なヘッドフォンをつけるか、高品質なスピーカーで聴けば違いがわかるのかもしれない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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