現在、YouTubeビデオがYouTube.com外で視聴される機会が多く、YouTubeはビデオ視聴の44%が該当すると述べている。そのため、同社では、ビデオプレーヤーを改修し、YouTubeサイトで新たに利用可能となった機能のいくつかを同サイト外からでも使えるようにした。
最大の変更点としては、注釈と字幕の追加が挙げられる。これにより、注釈や字幕がビデオに追加されている場合、その表示が可能となる。また、翻訳機能も挙げられる。この機能により、字幕が付いているビデオの場合、字幕の翻訳がリアルタイムで可能となる。
さらに、YouTubeはプレーヤー上部に検索バーを追加した。この検索バーは、ビデオが終了し、関連ビデオが表示されるのと同時に現れる。検索結果はプレーヤー内に表示されるので、ブログにビデオを埋め込んでいる場合、他のページに移動する必要がなくなる。
埋め込まれたプレーヤーにない機能としては、高画質ビデオへの切り替え、コメントの表示および投稿、ソーシャルネットワークでのビデオ共有用のリンクの取得などがある。ただし、これらは、YouTubeサイト上では可能だ。
変更内容については、下の動画を使って確認ができる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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