一般家庭におけるネットショッピングの年間支出額が、5年間で3倍になったことが総務省の調べで明らかになった。
総務省統計局のまとめによると、2人以上の世帯における2007年のネットショッピング年間支出額は平均3万9000円。2002年の1万3000円から5年間で約3倍に増加した。
また、年間支出総額全体に占めるネットショッピングの割合は0.9%。2002年調査の0.3%から3倍となった。世代別では、年間支出総額全体に占めるネットショッピングの割合がもっとも高いのは、30歳代で1.7%。次いで40歳代の1.4%となった。
一方、15歳以上で1年間にネットショッピングをした人の割合は、2001年の10.5%から2006年に24.4%となり約2倍に上昇。購入頻度も「月に1〜3回」とする人が3%だった5年前に対して、9.3%と大きく増加した。
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