「Google Earth」の楽しみの1つは、地球をスーパーマンのようにバーチャルに飛び回ることができる点だ。しかし、われわれは地上に暮らす生き物なので、地上から見た画像も有用だ。スーパーマンもたまには地上に降り立つ必要がある。
新版であるGoogle Earth 4.3は米国時間4月15日午後8時にリリースされる予定である。Googleは声明で、新版には一部地域で道路レベルの画像を見ることができる「Google Maps」のStreet View機能と新しいナビゲーションメソッドが搭載され、より1人称視点ビデオゲームのようになると述べている。
新版ではまた、ユーザーは、局地的な地域もしくは地球全体を表示しているときに、日の出と日の入りなど時の経過を扱うことができる。新版は処理が速くなり、3DグラフィックスがよりリアルになっているとGoogleは述べた。
Googleは3Dマップ分野の支配権をめぐってMicrosoftと競っている。Microsoftは、「Virtual Earth」と「Live Maps」テクノロジに力を注いでいる。Live Mapsは先週メジャーアップデートされた。このテクノロジもまた、地球と複数の都市の3Dビュー機能を搭載している。これには4つの都市に対するアップデートされたバージョン2のグラフィックスが含まれている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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