鳴海淳義(編集部)
2008/03/14 14:44
IPA未踏ソフトウェア創造事業の支援を受けて開発したブラウザ拡張技術「Nayuta」を、株式会社ぽんこつが試験的に運営開始した。Internet Explorerのページとユーザーのデスクトップスクリーンとの間に仮想的な中間レイヤーを生成し、そのレイヤー上にオブジェクトを挿入することでウェブページ上でさまざまな操作を行えるようになるという。
Nayutaで行える操作は、ウェブクリップの作成、ウェブページへのメモ貼り付けの2つ。
ウェブクリップは、ユーザーがウェブページ上で直接指定した部分を切り出し、内部のリンクなどを自動的に抽出して作成できる。クリップはブックマークとしてオンラインで保存したり他のユーザーと共有することが可能だ。画像やリンクを手軽に抽出できるため、通常のブックマークに比べて内容がわかりやすくなるという。
ウェブページへのメモは、ユーザーが任意のウェブページの任意の場所に貼り付けるられる。また、他のユーザーがメモの貼られたページを表示した場合、そのメモを再現しページ上で直接追記や議論を行っていくこともできる。
Nayutaには今回サービス化した機能以外にもいくつかの機能を備えており、Nayutaのサイトで紹介されている。
開発者である、ぽんこつ代表取締役の山中仁氏は、「今後インターネットブラウザにはOSとしての機能が急速に求められるようになる」と考えており、ブラウザの「向こう側」に存在する膨大なサービスに対して横断的にサービスを提供するための土台となることを目指しているという。
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