ミクシィは3月5日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」上で3月3日に発表した利用規約の改定について、条文の修正を行うことをmixi上で明らかにした。
ミクシィでは3月3日に発表した新しい利用規約(アクセスにはmixiへのログインが必要)の中で、mixi上で書いた日記などの情報について、「日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします」としたほか、「ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします」といった内容を明記。これに対してユーザーがmixiやブログ上で反発する声を上げていたほか、同社へもユーザーからの多数の問い合わせがあったという。
同社の発表によると、日記などの情報の使用許諾などについて定めた利用規約の第18条について、ユーザーに著作権があることを明記するよう検討しているという。また、ユーザーから寄せられた問い合わせや用語に関するQ&Aの公開も予定する。
なお、条文の修正などに関する進ちょくは、mixi内の「新機能リリース・障害のご報告(アクセスにはmixiへのログインが必要)」にて随時アナウンスするとしている。
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