永井美智子(編集部)
2008/02/12 14:45
Nokiaは2月11日(現地時間)、スペインで開催中の携帯電話関連の展示会「The Mobile World Congress 2008」において、ファイル共有サービス「Share on Ovi」を発表した。同日よりベータ版が公開されており、誰でも無料で利用できる。正式版は年内開始予定だ。
Share on OviはNokiaが2007年に買収したスタートアップ企業Twangoの技術を利用したもの。動画や音楽、写真など100種類以上のフォーマットに対応する。容量は当初1人あたり250Mバイトまでだが、年内に無制限に拡張する予定。月あたりのアップロード容量についても制限を設けない考えという。なお、ファイルの大きさは1ファイルあたり100Mバイトまでという制限がある。
ユーザーは「チャンネル」と呼ばれるフォルダを作成し、好きなファイルをアップロードする。閲覧や投稿ができるユーザーはチャンネル毎に設定できるようになっている。
ファイルのアップロードはパソコン、もしくは携帯電話から可能。Nokia端末のN95、N82、N73には、撮影した写真などを簡単にアップロードできる機能が搭載される。
ソーシャルネットワーキングとしての機能も備え、プロフィールページやメッセージ機能がある。また、ブログやFlickrなど、Share on Ovi上のファイルを外部のサービスでも利用できるようにする機能も備えている。
Nokiaは「ソーシャルネットワーキングは検索、Eメールに次いでトラフィックが多く、全体の20%を占める」と指摘し、Oviブランドによるソーシャルネットワーキングサービスを展開していく考えを示した。Share on Oviはその第1弾となる。
収益については「さまざまな方法がある」とし、広告を含めて検討していくという。また、有料の写真印刷サービスを現在サイトで展開している。
Share on Oviの画面。それぞれのチャンネルに写真や動画など異なる種類のファイルを入れられる
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