ブランドデータバンクは、自社の運営する「Emotional-Program.com」 にて、EP判定機能を公開した。
Emotional-Program.comでは、エモーショナルプログラム(EP)によるブランドポジショニングを公開している。EPとは、ブランドに内在する記号をとらえ、生活者の潜在的なマーケティングニーズを読み解く、ブランドデータバンク独自のマーケティングメソッドのこと。成熟の度合いや感性によって、9つのステージに分類され、ブランドイメージやブランド所有者をポジショニングすることがでる。
このたび公開のEP判定機能は、いくつかの質問に答え、年齢、性別、モノを選ぶときの価値観などから、EPで定義する9ステージのうち、自分がどのステージに属するかを、自動判定する新機能となる。
ブランドデータバンクでは、ブランドイメージ調査によってさまざまな商品のポジショニングを行っているが、EP判定機能では、商品を選ぶ消費者自身の傾向を分類することが可能になるとしている。
また、ブランドデータバンクが保有する、3万人の消費者データベース「bdb」から、3万人のモニターをEP判定した結果を収録しているので、定量的なデータも閲覧することができる。
dbdでは、商品や企業など、一般生活者がどのブランドを 所有し、愛用しているのかといったリサーチを年に2回行い、生活者が所有している“モノ”を、約130ジャンルにわたり、ブランドの実所有状況として網羅している。
なお、EP判定機能には、無料のEP会員登録が必要となる。
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