SBI Roboは12月10日、仮想世界サービス「東京0区」のプロモーションサイトを開設した。あわせて今後、同サービスの運営について、SBI Roboおよび同社とアニメーション制作の美よんどしいらによるジョイントベンチャー「SBI Beyond」が共同で行うことを発表した。
今回発表されたプロモーションサイトでは、Google Maps APIを利用した東京0区のイメージマップと、デザインに携わるアニメクリエーター森本晃司氏と田中達之氏の情報が公開されている。SBI Roboでは今後、参加するクリエーターの紹介や東京0区の誕生秘話、世界観などを同サイトを通じて公開していく。
また、これにあわせて毎月9日を「ゼロ区(09)の日」とし、サービス開始に向けて各種の情報を公開していくとした。
SBI Roboらは東京0区で仮想通貨や仮想口座を用意して現実世界の経済活動と仮想世界での経済活動、金融サービスなどを提供していきたいと説明する。2008年初頭にはクレジットカード「SBIゼロカード」を発行し、法制度に沿ったかたちで新しい金融インフラの創造を目指す。
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