グーグル、携帯SNS「Zingku」の一部資産を買収

文:Elinor Mills(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル、編集部
2007年10月01日 12時06分

 モバイルユーザー向けソーシャルネットワークを提供するZingkuをGoogleが買収するようだ。「GoogleがZingkuサービスを獲得することにおいて、われわれは合意に達した」とZingkuウェブサイトに記載がある。

 これに対して、Googleの広報担当者は次のように発表した。「当社はZingkuの一定の資産と技術を獲得した。当社ではこれらの資産が当社のユーザー、広告主、ウェブパブリッシャーに利益をもたらす製品や機能を構築する一助になると考えている。それ以外については現段階で発表するべき計画は何もない」

 この動きはGoogleのモバイル分野での最も新しい動向に過ぎない。同社は2005年にユーザーどうしをテキストメッセージで結びつけるDodgeballというソーシャルネットワーキングサービスを買収した。ただし、Dodgeballについては実質的にはまだ何も実行していない。そして7月には複数の電話番号を1つの番号にまとめて管理できるサービスを提供するGrand Centralを買収した。

 Googleは、4月にはモバイル機器向けの地図とウェブベースのローカル検索サービスの提供に加えて携帯電話向けの無償の音声ローカル検索サービスを開始した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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