ソネットエンタテインメント(So-net)は7月19日、新しいネットのサービスをユーザーとともに育てるサイト「Web2.0 Salon」で、テレビを視聴していて「楽しい」「悲しい」「驚く」などシーンによる感情の動きをタグで他のユーザーと共有できるサービス「FeelTag」を同日から開始したと発表した。
FeelTagは、テレビを視聴して動く感情を4種類の「感情タグ」ボタンから選んで押すだけで簡単にタグを打つことができるサービス。ボタンを押す回数によって、感情の強さを表現できるようになっている。サービスは無料で利用することができ、NTTドコモのFOMA端末のみiアプリによって携帯電話からの利用も可能。
同じ地域(都道府県)で同じチャンネルを見ている他のユーザーがいつ、どのタグを押したかを一覧で見ることで、1人でテレビを見ていても仲間と一緒に見ているような感覚を持つことができ、どのシーンでどの程度盛り上がっているのかも、ひと目で知ることができる。
このサービスは、ソニーが独自に開発した技術を利用している。So-netでは、Web2.0 SalonでFeelTagをアルファ版サービスとして提供し、ユーザーからさまざまな意見・要望などをフィードバックすることで、機能の改善・追加などを進め、より良いサービスの実現を図っていくとしている。
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