エキサイトは、ポータルサイト「エキサイト」において、全画面フラッシュ動画広告「ブラウザジャックDX」の販売を、8月から開始する。正式販売に先駆けて、ブラウザジャックDXの認知調査がついた「ブラウザジャックDELUX」認知テスト配信の販売を行う。
ブラウザジャックDXは、認知率獲得とトラフック獲得が可能な、ブラウザ上の全画面広告。ブラウザ一杯の全画面でTVCM素材などの動画広告を90秒まで表示可し、画面上でクリックもできるため、商品紹介ページへの誘導がでる。エキサイトでは、認知度の高いテレビ広告に類似しつつも、ネットの特性を活かした広告が可能になるとしている。
エキサイトでは、ブラウザジャックDXのサンプルURLを用意。ADSL以上のユーザーを対象とし、ブラウザ内で30秒以上アクションを起こさなかった場合、クリック可能な全画面フラッシュ動画広告画面を自動的に表示する。
ブラウザ上に表示されたCF素材の動画広告は、ユーザーがブラウザ内でアクションを行った際にスタートし、最大90秒まで表示できるので、CFなどの素材を最初から見ることができる。また、ブラウザの戻るボタンか広告内の戻るボタンで、ブラウザジャックDX表示前の画面に戻ることができる。
掲載期間は1週間1枠とし、60万ページビュー(PV)を想定。料金はテスト掲載として200万円(税別)、正式販売となる8月以降は500万円を予定している。
今回は認知テストも含めたテスト掲載で1週間1枠の販売。将来的にはPV売りで配信方法も時間帯別にしていくことを検討している。また、テレビのCFのような時間枠での売り方も検討しており、エキサイトでは、テレビCFとネットの“ながら視聴”による広告効果の向上もあるとしている。
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