文:Colin Barker(CNET News.com)
翻訳校正:編集部
2007/02/15 15:21
アップグレード料金を支払うだけで、Windowsが搭載されていないマシンをフルバージョンの「Windows Vista」にアップグレードする方法を発見したと、あるIT専門家が主張している。
MicrosoftはVista発売の一環として、Windowsユーザーに対し、全額を支払うことなく6種類あるVistaのいずれかに移行できる一連のアップグレード版を提供している。これらのアップグレードは、Windowsの以前のバージョンがインストールされているPC限定で実行可能になっている。
Microsoft MVPであるMarc Liron氏は、以前のバージョンがインストールされていなくてもアップグレードできる方法を発見したと述べた。これにより、例えばLinuxユーザーであってもアップグレード価格でVistaを入手可能になる。他のウェブサイトでもこの迂回方法が公開されている。
この方法が可能となる主な原因は、アップグレード版にVistaの完全版が含まれていることにある。そのため、Windowsのコピー認証をしないで完全版をマシンにインストールされてしまう可能性がある。例えば、WindowsITProのサイトでは、2007年1月末にこのアップグレードと迂回方法に関する情報が掲載されていた。
Microsoftは、この方法が可能であることを認めたが、これを利用する者は同社のライセンス条件に違反すると警告する。
Microsoftの関係者は、「『Windows XP』またはそれ以前のバージョンのWindowsのライセンスコピーを所有せずにこの迂回方法を利用する者は、Windows Vistaのアップグレード版を購入する際に同意した使用許諾書に違反することになる」と述べた。
しかし同社は、少なくとも現段階においては、この迂回方法を利用した者を罰するか、または「Genuine Advantage」により重要なアップグレードができないようにするという警告は発していない。実際、同社はこの問題をそれほど重要視していないらしく、Liron氏に対しても何の措置もとっていないようである。
Microsoft関係者は、「この迂回方法を実行するのは非常に限られたごくわずかな人々だけだと信じている。すべてのユーザーに対し、WindowsVista.comに示された正式なガイドラインに従ってWindows Vistaへのアップグレードを実施するように推奨する」と述べた。「正式なガイドラインに従うことにより、ユーザーは容易にかつ正当にWindows Vistaへのアップグレードを実施することができる」(Microsoft関係者)
Marc Liron氏は自らのウェブサイトに、同氏が発見した迂回方法を説明した内容を投稿している。要点だけを説明すると、Vistaをのアップグレード版をインストールする際にプロダクトキーを入力しない点に仕掛けがある。まずすべてのVistaファイルをインストールする。そして、Vistaのアクティベートせず、もう一度Vistaをインストールする手順を繰り返す。2度目のインストールが完了すると、Vistaの完全版が利用できるようになるという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
「ソーシャルメディアキャンペーン」の半数は失敗--アナリストが指摘する理由
人工知能による会話マーケティングの可能性
Windows VistaにとってXPはライバルか?--マイクロソフト グローバルマーケティング担当Brad Brooks氏
「iPodを日本で一番売りたい」--ビックカメラ有楽町店に聞く新iPodの魅力
進化するユーザビリティテスト〜「ユーザー行動観察調査」の効果・効能
“オトコの遊びゴコロ”をくすぐるロマンたっぷり「自動車ケータイ」
ソフトバンク株価の下落加速--iPhone一巡し資金繰りを懸念
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」
コンテンツ学会 〜コンテンツ概念の功罪と未来
iPhonista Nightの事後報告
iPhone 3Gは"失敗した"とは言わないが
騒がれないと不安になる人たち
プロジェクトの情報リソースとしてwikiを使う
PCを自作してみた
東芝からネットブック
2010 年代の電波政策(意見募集)
Norton Internet Security 2009 2回目以降のスキャンが早くなる
ココが変わった、新型「ニンテンドーDSi」--「ニンテンドーDS Lite」と比較
フォトレポート:本体が分離するNTTドコモの「セパレートケータイ」の謎に迫る
話題のスマートフォン、写真で見るBlackBerry Bold
こんなものもありました--CEATECで見つけたオモシロ新技術たち
「iPhone 2.2」アップデートの概要が明らかに--App Storeのインターフェースなど変更
ケータイはまだまだ進化する--CEATECで見た未来の技術
自動車の未来を垣間見る--2008年パリモーターショーのコンセプトカー
2008年度グッドデザイン賞が発表--環境を意識した新基準も
GMのハイブリッドカー「Chevrolet Volt」、パリモーターショーに登場
今週の新製品総チェック:新PS3が登場!ニコンが発表した映像製品「UP」とは?
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種もメンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。