jig.jpは2月2日、KDDIから発売されている携帯電話「W51CA」に、Javaアプリを実行できる「オープンアプリプレイヤー」を搭載したjigブラウザを対応し、提供を開始した。
jigブラウザは、携帯電話端末でPCサイトが閲覧できるフルブラウザで、「jiglet」というjigブラウザ上で動作するアプリケーションの利用が可能。jigletは、ブラウザのプラクラインツールとして、または単体で動作し、jig.jpが提供する開発キットを利用して、ユーザー自身が開発することもできる。
今回、オープンアプリの保存領域の制限により、オープンアプリ向けのjigブラウザでは、jigブラウザのプラグインツールであるjigletのうち、ウェブ検索、イメージ検索、乗換案内、天気、地図、辞書検索、PCメールなどの主要jigletを、TOOL内の固定機能として対応する。
その他の各jigletは、現時点ではjigブラウザへの連携ができないために別個のオープンアプリに変換し提供するとしている。TOOL内のjiglet.jpのリンククリックからダウンロードが可能になっている。
また、オープンアプリの仕様である通信容量1日3Mバイトまでの制限に対しては、jigブラウザ画面下のバー表示により、残りの通信可能量を確認しながらの利用が可能。ページ取得、画像取得による通信のたびに出る確認ダイアログについては、毎回許可が必要となる。
jigブラウザを利用するには、ブラウザのダウンロードと、月額利用料630円または年間利用料6000円が必要となる。
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