Googleは米国時間1月24日、同社のグループ会議アプリケーションである「Google Groups」の新版を発表した。新版ではベータテスト中であることを表す「BETA」(ベータ)の表示が取り除かれている。
Google Groupsは、人気の高いトピックを扱うマルチメディア掲示板や、ユーザーが作成したグループの場を提供する。Google Groupsは、これらを公開にも、招待制の非公開にも設定することが可能。また、メンバーのプロフィール作成に加え、他人のプロフィールを見ることもできる。
Google Groupsはトピック、言語、および地域毎に閲覧できるほか、具体的な言葉を指定した検索も可能になっている。非公開グループの内容は検索結果に表示されるので、それを見てグループに入会の申し込みを行う。
Google Groupsは、ベータの表示を取り除いたほか、約20種類の言語に対応し、複数の機能にも小さな変更が加えられる。
Google Groupsでは、通常のプレーンテキストによる掲示板への読み書きだけではなく、ページ上にカラーパレットや写真などの画像コンテンツを作成することが可能になる。
ユーザーは、自分たちのグループ用にカスタマイズしたウェブページを作成し、ファイルを共有したり、電子メールで会議のやりとりを追跡することもできる。
Googleは、Google Groupsのスレッド形式の会話に修正を加えて同社のウェブメールサービス「Gmail」と同様の構成に変更した。Gmailでは、ウインドウ内に、最新の返信メールを一番上にしてまとめて表示する機能がある。実際にユーザーは、Google Groupsでグループのウェブページに行くのではなく、電子メールを使って自分のグループの読み書きを行うことができる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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