最終更新時刻:2008年10月10日(金) 23時50分

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携帯動画利用は6割、動画検索も定着化--MMD研究所調査

奥山順子

2007/01/18 18:06  

 モバイルを中心とするメディアレップ事業などを手がけるアップデイトは1月17日、携帯動画に関する利用動向調査の結果を発表した。調査は、同社内に設置されるモバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)が実施した。

 調査によると、携帯での動画利用動向は「1日1回(27.2%)」、「週2〜3回(23.3%)」、「週1回(7.2%)」でユーザーの約6割にのぼる。男女別では「1日1回」という回答が男性42.2%、女性19.4%で、女性よりも男性の方が動画利用のニーズが高まっている。ただ、携帯動画に「大満足(5.1%)」「満足(18.7%)」の合計と「不満(12.7%)」「かなり不満(3.1%)」の合計に大差はなく、可もなく不可もなくという評価となっている。

 また携帯動画の利用は「自宅にいる時(79.9%)」、「就寝時(42.1%)」、「待ち合わせなどの時間つぶしに(40.1%)」など携帯電話が暇つぶしのツールとしての役割を担うなか、動画閲覧もその選択肢に含まれていると考えられる。

 動画内容としては「アーティスト関連(53.0%)」の利用度が最も高く、次いで「自分や知人が携帯カメラで撮った動画(38.3%)」。今後視聴したい動画内容でも「アーティスト(32.0%)」は最も多く、次いで「映画関連(15.4%)」、「お笑い(9.7%)」、「アニメ(9.7%)」とエンターテイメント 関連項目が続く。

 携帯動画閲覧の契機として検索サイトを利用して探すユーザーは56.7%で、女性(50.8%)男性(67.1%)問わず動画に対して能動的にアクションを起こすユーザーが多い。利用したことのある検索サイトは「Yahoo!モバイル(79.1%)」、「Googleモバイル(53.1%)」、「livedoorモバイル(24.5%)」の順。検索サイトの利用頻度は「1日1回(44.2%)」が最も多く「全く利用しない(0.8%)」はわずかで、携帯検索サイトの利用はユーザーに定着したといえる結果となった。

 また、気に入った動画が見つかった時は約7割以上のユーザーがなんらかの手段で友達に紹介。手段としては「携帯メール(49.1%)」が多く、バイラル効果を狙った携帯動画の活用は有効であることが分かった。

 そのほか、検索サイト「Yicha」(http://yicha.jp/)を運営するYICHAの協力により、2006年10〜12月度の動画検索クリエについてのデータが提供された。それによると上位カテゴリは1位アイドル、2位アーティスト、3位アニメ。カテゴリ別の検索キーワードは、アイドルでは「蒼井そら」が上位に君臨。アーティストでは「幸田来未」、アニメでは「ドラえもん」「ドラゴンボール」「北斗の拳」などが上位に付けている。

 MMD研究所によると前回調査(2006年10月5日付け)と比較し、動画検索サイトの利用度は全体的に上昇。今回調査までの3カ月間で動画検索がより一般的になってきたとしている。

 調査は1月5日から9日の5日間。stratationが運営する無料ホームページ作成サービス「OOHPメイカー」、シンクタンクが運営する「PREMA」など計5社、モバイル7サイトの協力で実施された。有効回答は7413人。

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