文:Martin LaMonica(CNET News.com)
翻訳校正:編集部
2006/12/19 13:02
オンライン掲示板ソフトウェアプロバイダーとして知られるJive Softwareが、いわゆるWeb 2.0技術を活用し、企業コラボレーションソフトウェアの世界に飛び込もうと計画している。
オレゴン州ポートランドに拠点を置く同社が開発している「Clearspace」は、社員がドキュメントを共有したり、ブログを書いたり、興味を持った掲示板のトピックについて話し合ったりすることのできる企業向け製品だ。現在はまだテスト中だが、2007年2月には一般提供を開始する予定だという。
ブログやWiki、タギングといった人気の高いWeb 2.0技術を応用した企業向け製品は数多く存在しているが、JiveのClearspaceもそうしたものの1つだ。
こうしたウェブベースの製品は、1カ所に情報を集めて共有できる特徴を持つことから、電子メールより効率的なコミュニケーションシステムになると目されている。従来のドキュメント管理システムに代わる手軽な製品というのが、Web 2.0ビジネスアプリケーションを販売していく際によく使われる宣伝文句だ。
Jiveの最高経営責任者(CEO)Dave Hersh氏は、「企業社員や顧客、パートナーなどが、技術的な障害に阻まれることなく情報を共有できるようにする必要がある。電子メールは時代遅れだ。大手企業からは、電子メールの使用に付随する問題を解消したいという相談がしばしば寄せられている」と話した。
ユーザーはClearspaceサーバを介して、Wikiと呼ばれる共同執筆型のウェブページやブログ、その他のドキュメントなどのさまざまな情報を、投稿および閲覧することが可能になる。
Jiveは、使用されているツール別に情報を整理するのではなく、トピックごとに分類できるようClearspaceを設計した。こうすることで、エンドユーザーは同ソフトウェアをより直感的に使用できるようになったと、Hersh氏は述べている。
同システムにログオンすると、同僚のオンライン状態や、彼らが参加しているプロジェクトなどが表示されるという。各情報はタグ(ラベル)を付けて分類でき、エンドユーザーによって投稿される。
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