凸版印刷は12月6日、団塊・シニア世代に向けたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Re:log(リログ)SNS」を12月7日に正式公開すると発表した。ユーザー登録すれば誰でも利用できる。
同社は2005年11月に、団塊・シニア世代の男性に向けた、趣味に関するブログサービス「Re:log」を開始。以後順調にユーザー数を拡大しており、現在の月間ページビュー(PV)数は約100万PVという。
今回はRe:logのユーザーから、日記の公開範囲設定などについて要望を受けたことから、サービス強化の一環としてSNSを開始する。当初は日記やコミュニティといったSNSの基本機能を提供。パソコン教室のパソカレッジと提携し、分りやすいテキストを用意するなど、使い勝手を重視して運営する。
凸版ではSNSの正式公開後、ユーザーの意見をもとに順次機能を改良、拡充していく予定。また外部企業との提携による公式コミュニティを作成し、オフ会(オフラインミーティング)を企画するという。まずは実証実験として、JTB関東との提携による公式コミュニティを作成する。
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