Microsoftが、米国時間10月24日に予定していた「Windows Media Player 11」の正式版リリースを延期したという。
Microsoftは10月初め、Windows Media Player 11の正式版を24日に公開する意向を明らかにしていた。しかし、翌日の25日になって、リリース日を「少し延期する」と発表した。
「製品のリリースに際しては常に、品質を最優先している。顧客やパートナー、そしてMicrosoft自身の求めるWindows Media Player 11に対する高い品質水準を満たすには、あと数日かかる」
同社は、具体的にどういう箇所が品質基準を満たしていないのかについては明らかにしなかった。また、正式版のリリース日が「まもない」と述べるだけで、具体的な日付にも言及していない。Neowinなど複数のファンサイトでは、同社が現在10月30日のリリースを目指していると述べている。
Windows Vistaにも搭載されるWindows Media Player 11には、MTV Networksと共同開発した楽曲サブスクリプションサービス「URGE」が組み込まれるなど、多数の仕様が新たに追加されている。
Microsoftは、新メディアプレーヤーの公開テストを5月から進めてきた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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