松下電器の100%子会社アイ・マーケティングアドバンス(IMA)は10月23日、Web 2.0サービスを実験的に公開するサイト「uウェブサービスラボ(uラボ)」を開設し、その第1弾として、テレビを見ながら使うことに特化したサービス「Spike Word(スパイクワード)」を開始した。無料で利用できる。
Spike Wordは、テレビ番組を視聴しながら番組中に登場する気になる言葉を調べたり、同じ番組を見ている他の視聴者とチャットを楽しむことができるサービス。
気になる言葉を検索バーから検索すると、「詳しい説明」「ウェブサイト」「動画」「ニュース」のリンクと、関連する商品の画像がポップアップウインドウ内に表示される。リンクをクリックすると、Wikipedia、Google、YouTube、Amazon.co.jpのコンテンツへリダイレクトされ、言葉の意味、関連するウェブサイト、投稿映像、ニュース、関連する商品について調べることができる。
また、Spike Wordで検索されたキーワードはリアルタイムで集計され、短時間のうちに集中して検索されたキーワードがランキング表示される。これにより、同じ番組を見ている他の視聴者の間でどんな言葉が話題になっているかを一目で知ることができる。
なお、サービス開始時点ではPC版のみの提供となるが、今後は携帯電話からの閲覧にも対応する予定。また、サービス対象地域は東京と大阪、これら近県の一部となっているが、今後の反響を見て、対象地域を拡大するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス