ホットリンクは9月4日、マクロミルの協力により「企業サイトに対する消費者の書き込み意識調査」を実施し、調査結果を公表した。有効回答は103名。
調査によれば、「どのような情報を必要とする際に企業サイトを訪れるか」を質問したところ、「製品(サービス)情報」という回答が78.6%で最も多く、次いで「商品購入」が65.0%、「問い合わせ先」が38.8%だった。
「企業のサイトに掲載されている情報が信用できるか」という質問に対しては、88.3%が「信用できる」と回答した。また、どのような企業サイトであればより信用できるかを質問したところ、「情報量が多いサイト」(77.7%)、「更新頻度が高いサイト」(69.9%)、「製品・サービスの利用者の意見(口コミ)が載っている」(64.1%)という回答が多かった。
「企業サイトに購入を検討している製品(サービス)についての消費者の意見や製品・サービスの利用者の意見(口コミ)があれば参考にするか」という質問には、90.3%が「参考にする」と回答した。また、「参考にする」と答えた回答者に対し、「意見(口コミ)の内容に良いものが多い場合、購入願望が強くなるか」と質問したところ、83.9%が「購入願望が強くなる」と回答した。
「口コミサイト(価格比較サイトやブログなど)に書き込む場合、良い意見と悪い意見のどちらの書き込みが多いと思うか」という質問では、61.2%が「良い意見が多い」と回答した。また、企業サイトに書き込む場合について、同じ質問をしたところ、65.0%が「良い意見の書き込みが多いと思う」と回答している。
「企業サイトに書き込みをしたことがあるか」という質問には、78.6%が「書き込みをしたことがない」と回答した。一方、書き込みをしたことがある回答者は、17.5%が「製品(サービス)に関する良い意見について書き込みをした」、6.8%が「企業に対する良い意見について書き込みをした」と回答した。
「企業サイトに書き込みをした製品に関する悪い意見または企業に関する悪い意見に対し、どのような対応を望んでいたか」という質問に対しては、「謝罪して欲しかった」という回答が62.5%で最も多かった。また、「クレームや悪い意見に対して対応している姿を公開している企業に好感が持てるか」という質問には、97.1%が「好感が持てる」と回答している。
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