欲望系Web 2.0サービスとも言われるゼロスタートコミュニケーションズは8月15日、ソーシャルネットワーク(SN)をインフラとした新サービス「posh me!(ポッシュ ミー)」ベータ版を公開した。
posh me!について、ゼロスタートコミュニケーションズは「セルフプロデュース型のSN」と説明する。SNS上で、「自分を評価してもらいたい、デビューしたい」と思うユーザーが写真や自作曲、映像を投稿し、「埋もれた才能を発見し、評価し、プロデューサーになりたい、後援者になりたい」と思うユーザーと協力して、ビジネス化することを目標とする。
第1弾サービスとして、写真の投稿評価サービスを提供する。ユーザーはPCや携帯電話から、posh me!へ自分自身やペット、子供などの画像をアップロードできる。公開されている画像には誰もが10段階での評価を付けることができ、ユーザーの評価を元に人気ランキングが作成される。そしてランキングの上位者には、アイドルやタレントとしてのデビューのきっかけとなる「ステップアップキャンペーン」を随時開催するという。
9月末には日記やコミュニティといった一般的なSNSの機能の提供と、携帯電話向けサービスへの完全対応を予定している。そのほか、投稿されたコンテンツのレビューを書き込む機能やIP電話・メッセンジャーのウェブアプリケーションなど、機能追加を続ける。
また、第2弾サービスとして、音楽やビデオ、アニメ、笑い、テキストなどのサービスを順次公開していく予定だ。
ゼロスタートコミュニケーションズは元ライブドア代表取締役の山崎徳之氏と、同じく元取締役の羽田寛氏が6月に設立したばかりのベンチャー企業。posh me!をはじめとしたインターネットメディア事業や音楽スタジオの運営事業、独自SNSエンジン「zero-SN」のシステム外販事業を手がける。
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