Yahooは米国時間7月27日、同社のインスタントメッセージング(IM)サービスの最新版を正式公開した。最新版ではチャット機能だけでなく、さまざまな機能が追加されている。
同社の最新版IMサービス「Yahoo Messenger with Voice」は、音声通話機能の他にも、Yahoo内外の開発者らによって開発された180個以上ものプラグインが用意されている。
Yahooのボイスプロダクトマネジメントでシニアディレクターを務めるJeff Bonforte氏は「Yahoo Messengerは、これまでにはない使い方をされるだろう」と述べる。
例えば、「Yahoo Avatar Space」というプラグインは、ユーザー同士がアバターを通じて交流することを可能にする。アバターの様子を変更したり、空間スペースをさまざまな装飾品や、「Yahoo Image Search」で検索したイメージ画像でカスタマイズしたりすることも可能だ。
また、プラグイン「Yahoo Movie Trailer」は、チャットをしながら、公開中の映画の予告編をプラグイン内、もしくはフルスクリーン表示で閲覧したりすることができる。「Yahoo Finance」というプラグインを使えば、ユーザーは株式を確認したり、他のユーザーに株式を勧めたりすることもできる。
その他にも、高速ファイル交換を可能にする「Pando」、隠し顔文字を使用できるようにする「YEmote」、チャット中に電子カードをユーザーに送信することが可能な「Yahoo Greetings eCard」、フローチャートやダイアグラムを作成し、写真を共有することも可能な「Eazibo」など、さまざまなプラグインが存在する。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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