Lunascape、AIR-EDGE向けの機能を強化したタブブラウザを提供開始

 Lunascapeは7月5日、ウィルコムのデータ通信サービス「AIR-EDGE」向けの機能を強化した通信状態管理機能付きタブブラウザ「Lunascape for WILLCOM」の提供を開始した。

 Lunascape for WILLCOMは、電波チェックボタンを押すと現在のAIR-EDGEの電界強度の目安を知ることができる「電波状況のチェック機能」に加え、AIR-EDGEの接続や切断がブラウザ上からできる「簡単接続・切断機能」も備えた通信状態管理機能付きタブブラウザ。ブラウザ本体は「Lunascape」の最新版である「Lunascape3.5.4」をベースとしており、ブラウザ機能も大幅に向上したという。

 8月中旬から、ウィルコムのデータ通信カードに付属のCD-ROMに収録されて配布されるほか、専用サイトから無料でダウンロードできるようになる予定だ。従来ウィルコム向けに提供してきた「Lunascape3 for AIR-EDGE」を使っているユーザーは、お気に入りなどの設定を引き継いで利用できるとしている。

 なお、現時点で動作が確認されている機種は、AIR-EDGE PROがAX520N、AX510N、AIR-EDGEがAX420S、AX420N、AH-N401C、AH-H401C、AH-F401U、AH-H403C、AH-S405C、AH-H402P、AH-H407Pとなっている。

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