ビデオリサーチインタラクティブは6月15日、フリー百科事典「ウィキペディア」の視聴動向をまとめ、発表した。調査結果によると、2006年5月の1ヶ月のユニークな推定訪問者数は約661万人で、2006年1月に比べ約200万人増加していることが判明した。
訪問者ひとり当たりの平均視聴ページ数も増加しており、推定視聴ページ数は1月時点の5579万ページから、約2倍の11035万ページに達した。5月の集計対象期間内に1度でもインターネットでWebと接触したユーザーを100とした場合の割合は24%を示し、全ドメイン中22番目に位置する規模となっている。
訪問者数の増加には、gooのgoo辞書におけるWikipedia検索、エキサイトの「エキサイトismウィキ」、ライブドアの「livedoor Wiki」など、ウィキを活用したサービスが増えていることが影響しているとみている。
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