goo、スクロール地図と連携して地域のニュースを配信する「ニュースマップ」

 NTTレゾナントは4月4日、ポータルサイト「goo」で提供中のニュースコーナー「gooニュース」において、スクロール表示可能な地図上にニュースの発生源を表示し、ニュースをポップアップ形式で表示するトライアルサービス「ニュースマップ」ベータ版を、同日から6月30日まで提供すると発表した。

 このサービスは、gooニュースで配信されている最新ニュース100件の中から、記事本文内にその発生源が記載されているものを、世界地図で国ごと、日本地図都道府県ごとに振り分けて表示するというもの。ニュースの発生源は地図上に赤い円で表示され、ニュース件数の多少は円の大きさで表される。

 ニュースは記事の見出しと配信時間、配信元がポップアップで表示される。ポップアップ表示方法にはオートとマニュアルがあり、オート選択時はポップアップが順次自動表示され、マニュアル選択時は地図上の赤い円をクリックすることでポップアップを表示させることができる。また、記事の見出しをダブルクリックすると、ニュース全文が別ウィンドウで表示され、ポップアップ右下の隅をクリックすると時間をさかのぼって記事の見出しを表示させることができる。

 地図右側のスクロールバーを上下させることで表示エリアの拡大、縮小が可能。また、地図左下の縮小地図をスクロールさせて表示エリアを移動させることもできる。

 対応OSは、Windows 98以降のWindowsで、Microsoft Internet Explorer 5.01sp2以上とMacromedia Flash Playerバージョン8以上が必要。Macintoshその他のOSは対応していない。

ニュースマップ(世界版)のスクリーンショット。アジアや北アメリカなどにズームして地域のニュースを表示することもできる

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