サイボウズは4月3日、サイボウズの連結子会社であるブログエンジンがWeb2.0型の新サービス「feedpath」を統合し、社名をフィードパスとして業務を開始したことを発表した。この事業統合により、フィードパスはイントラブログシステム「blogengine」シリーズの企画や開発、販売事業およびfeedpathの企画、開発、運営を行う。
フィードパスは事業統合により、blogengineのノウハウを生かしたコンシューマ向けブログツール「ウェブ型ブログエディタ」を2006年5月よりfeedpathに実装する。ブログエディタは、ウェブ上から複数のブログの記事投稿や管理が同時に可能となるアプリケーション。使用するのブログのIDとパスワードを登録しておくことで、複数のブログに対し新規投稿や過去記事の編集、削除などを簡単に行える。また、feedpathで購読している記事を引用してブログに投稿することも可能になる。
フィードパスは、今後ブログとRSS/Atomフィードを中心としたウェブアプリケーションの開発を進め、革新的なサービスの提供を進める。なお、初年度は2億円の売り上げ達成を目標としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」