ビデオリサーチインタラクティブは1月12日、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の視聴動向をまとめ、2005年下半期のSNSサイト訪問者数が約500万人の大台に近づいたと発表した。
総務省の調査「ブログ・SNSの登録者数(2005年10月発表)」に協力した13事業者(キヌガサ、この指とまれ!/Echoo!、トモモト、プレーヤーズ王国、フレリン、リエータカフェ、ANAフレンドパーク、B食倶楽部、CURUR、GREE、livedoorフレンドパーク、mixi、stylog)を抽出し、SNSサイト訪問者数を集計した。その結果、2005年7月〜12月の6カ月間の推定訪問者数は約491万人と、500万人の大台に近づいた。
月別では12月の月間推定訪問者数が、2005年7月以降はじめて200万人を越え、また訪問者1人当たりの月間平均視聴ページ数は約401ページ、月間平均滞在時間は約2時間39分という結果となった(グラフ)。さらに月間推定視聴ページ数は8億3408万ページと、7月に比べ約1.5倍となり、SNSの活況ぶりを示す形となった(数値はすべて、自宅内PCインターネット利用者の推定値)。
SNSのアクセス状況の推移 |
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