最新調査から、検索エンジンを利用してあれこれ検索することが、ウェブで2番目に頻繁に行われる活動だということが明らかになった。
Pew Internet & American Life Projectによれば、検索エンジンを利用する米国のインターネットユーザー数は、2004年半ばから急増しているという。2004年7月に30%程度だった検索エンジン利用者が現在は41%まで伸びており、これは5900万人のアメリカ人が利用している計算になる。
Pewプロジェクトから、検索に時間をかける人の多くが30代で、どちらかというと富裕層に属することもわかった。
また同調査は「傾向として平日にサーチエンジンを利用しているのはヘビーユーザーである。接続環境はダイヤルアップではなく、ブロードバンド接続が多く、1日に数度インターネットにログオンし、かなりの時間をオンラインで過ごしている」とも付け加えている。
この調査結果は、事業を大々的に拡大している検索大手のGoogleにとっては良いニュースだ。Nielsen/NetRatingsの最近調査によると、Googleは検索分野で約46%のシェアを占め、23%の業界2位のYahoo Searchを2倍も引き離しているという。
検索エンジンの利用は伸びているが、オンライン活動で第1位にランクされた電子メールには遠く及ばない。同調査によれば、米国のインターネットユーザーの約52%が、平日にもメールを送信しているという。
また、同調査の第3位には、ウェブでニュースを読むことが入っていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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