レザーボールは8月25日、トラックバックに対応していない既存サイトにトラックバック機能を追加するASPサービス「Post8トラックバック」の販売を開始した。トラックバックを導入するページにJavaScriptタグを埋め込めば、トラックバック機能が利用できる。
Post8トラックバックを使えば、ユーザーが設定したテンプレートに従って、サイトにトラックバックデータが表示される。データの表示方法としては、サイト上に直接トラックバックの一覧を表示する方法と、レザーボールの用意したPost8専用のサイトにリンクを貼り、そこからトラックバックの一覧ページを表示する2つの方法がある。トラックバックは、自動的にスパムブロックデータと照合され、承認されたものだけを受信するようになっている。
Post8トラックバックは、すでにカレントの運営する北欧インテリア雑貨のオンラインショップ「Style RICH」と、ブックオフ慶應の運営する文庫や新書のリユース専門サイト「文庫OFF」にて導入されている。
初期費用は、導入ページの総ページビューが1日30万以内のサイトの場合で10万円、それ以下であれば3万円だ。サービス使用料は、ページビューや契約期間によって異なるが、2カ月契約の場合でページビューが1日1万以内のサイトは8万円、1日5万以内のサイトは24万円、1日30万以内のサイトは72万円となっている。
なお、トラックバック機能を提供するツールとしては、ドリコムの提供する「ドリコムトラックバッカー」や、テグレット技術開発が提供するInternet Explorer用のツールバー「TEGLET TB2」などがある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス