手軽さからかベンチャー企業が続々
それでは、はてな以外でGoogle Maps APIを利用したサービスを見てみよう。
システム開発やITサービスを手がけるニューウェイブは、地図からブログを検索できるサービス「maplog(マップログ)」のベータ版を8月9日より開始した。これは、表示させた地図の範囲について書かれている最新のブログ記事を検索することができるサービスだ。全文検索によるブログ検索とは異なり、表示した地図の特定範囲にある地名や場所名、駅名などからブログの記事を検索する。検索結果はRSS形式でも配信しているため、特定地域の最新ブログをRSSリーダーで見ることもできる。
次に、イー・マーキュリーは、求人情報サイト「Find Job !」において、地図上で求人情報を検索したり面接場所を地図で確認したりできる「地図から検索 Find Job ! Maps」のベータ版を8月10日に開始した。
これにより、求職者は訪問を予定する企業間の経路を検討したり、勤務予定地で企業を絞り込んだりすることが可能になった。地図上にあるFind Job !のロゴマークをクリックすると求人情報が表示される。地図上には新着順に最大30件までの求人情報が表示されるが、表示範囲内の求人情報が30件を超えた場合には表示されない情報もある。
今回の開発の目的について同社では、「求職者の方へのアンケート実施時に高い割合を占めていた『できるだけ短い時間で自分に合った企業を探したい』というニーズに応えるためだ」としている。また、Google Maps APIの利用は社内の開発担当者が提案だったが、「社内で開発したため、企画から実装まで効率よく迅速に進められた」と、スピード感を強調している。
さらに、映画専門サイト「映画生活」を運営するウノウも、8月10日から映画館情報をGoogleマップに対応させた。国内700館以上の位置情報に加え、上映中の作品も表示している。地図上のポインタをクリックすると、映画館の名前と上映中の映画名が表示され、映画館の名前をクリックするとさらに詳細情報が表示される。
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