沖電気は7月7日、ユーザーの指定したキーワードを使ってウェブページの更新情報を収集し、結果を電子メールで配信するサービスMail-based Personalized Information Accessing Service(MAILPIA)を発表した。同サービスは、同日より朝日ネットの展開するISPサービス「ASAHIネット」のユーザーに提供する。
MAILPIAは、ユーザーの指定したウェブページにアクセスし、特定のキーワードに関する内容が更新されているかどうかを調べる。更新が行われていたら、その情報からRSSデータを生成して電子メールに添付し、ユーザーに配信する。
沖電気は、朝日ネットに対してMAILPIAをASPサービスとして提供する。なお、更新情報の検索には、沖電気が開発した情報抽出技術を利用している。
今後、沖電気はインターネットサービスプロバイダ、アプリケーションサービスプロバイダ、コンテンツプロバイダなどに同サービスを展開していく。2004年度にプロバイダ10社への導入と、売上高1億円を目指す。
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