マクロメディアとデジタルステージは2月20日、デジタルステージのFlash対応サイト構築支援ソフトウェアSite*について協業すると発表した。両社は、Site*で利用するSWF形式のプラグインデータである「カートリッジ」に関し、開発支援やマーケティングなどで協力する。
Site*は、デジタルステージが開発を進めているソフトウェア。Macromedia Flashで作成したコンテンツテンプレートをSWF形式で書き出し、そのデータをカートリッジと呼ぶプラグインとして利用する。ユーザーは、カートリッジ内のデザインピースをブロック感覚で組み合わせるなどしてFlashサイトを作る。
「デザイナーの作ったサイトのレイアウトやテキスト、画像をカートリッジに変換して提供すれば、Flashの専門的な知識を持たないユーザーでも、コンテンツの入力および変更をSite*ソフトウェア上で行うだけで高品質なFlashサイトを構築できる」(両社)
協業により両社は、カートリッジの開発セミナーを共催するほか、ウェブサイトにおける情報提供、開発支援、マーケティングで協力する。またマクロメディアは、デジタルステージへの技術支援のほか、Site*とカートリッジの普及によって獲得した新規ユーザー層に対し、より高度なMacromedia Flash MX 2004やその他ウェブ開発ソリューションへの誘導を行うとしている。
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