Akamaiは米国時間4月20日、「State of the Internet Report(インターネットの現状)」を発表した。これによると、インターネットの速度において上位10の国と地域のうち、8つは2009年第4四半期に速度が上がったという。
上位に入った国と地域の中で、インターネットパフォーマンスが世界で最も優れていたのは韓国、香港、日本で、第4四半期における平均接続速度はいずれも7.5Mbpsを上回った。韓国は実際にはパフォーマンスが前年比で29%低下したが、それでも11.7Mbpsで首位となった。
米国は調査対象となった234カ国中22位で、平均接続速度は前年比2.5%減の3.8Mbpsだった。
2009年終了時点で接続速度が1Mbps未満だったのは96カ国で、第3四半期の103カ国からわずかに減少した。速度が100Kbpsを下回ったのはマヨット、ウォリスフツナ、ガイアナの3つの国と地域だけで、第3四半期と比べると半分以下に減った。
世界全体の平均接続速度は1.7Mbpsで、前期から1%だけ低下した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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