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GyaOとBSフジが共同で番組制作--放送内容や展開は別バージョン

2005/12/19 21:42
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 BSフジとUSENは12月19日、両社の共同出資で、女優の奥菜恵さんが主演するドラマ「『おいしい殺し方』〜A Delicious Way to Kill〜」の制作を発表した。

 BSフジとUSENは共同出資してオリジナルのドラマを制作する。出資金額は明らかにしなかったが、比率については半々になるという。共同制作したドラマはUSENのブロードバンド放送「GyaO」および、BSデジタル放送の「BSフジ」にて放送する予定で、BSフジでは2006年2月12日の21時0分から22時55分まで放送し、GyaOでは2006年3月より、30分枠で4週に分けて配信する。

BSフジ 編成営業局 専任局長 兼 編成部長の今井一氏

 ドラマは奥菜さんが主演し、劇団「ナイロン100℃」を主宰するケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が脚本と演出を担当したコメディーサスペンスになるという。メイキング風景や出演者のインタビューを含めて、BSフジとGyaOでそれぞれ異なったバージョンとなるほか、今後はDVD制作や劇場公開もする予定だ。

 BSフジ 編成営業局専任局長 兼 編成部長の今井一氏は「2つの新しいメディアが何をできるか模索していく」としており、提携のメリットについては「2時間1回限りの放映ではなく、DVDや劇場公開などマルチユースを目指していくことでメリットがあると考える」という。

USEN 取締役 コンテンツ事業本部の高垣佳典氏

 USEN 取締役 コンテンツ事業本部の高垣佳典氏は、GyaOのユーザーが500万人を越えたことにふれて、サービスの認知度が高まってきたとを語った。また、CATVやワンセグ放送などメディアプラットフォームの多様化については「シンプルに、クオリティの高い番組の配信がユーザーの支持に繋がる」とした。今回のBSフジとの共同制作の理由については「テレビを数多く手がけているBSフジは、数多くのノウハウを持っているため」と述べた。

 BSフジ、GyaO以外でのドラマ放送については、今井氏が「地上波での放送は今のところはわからない」と語ったほか、高垣氏が「GyaOでの配信はインターネット上のファーストランであり、ヒットすれば他のメディアに乗る可能性がある」と語り、他メディアでの放送の可能性をも示唆した。

脚本・演出を担当したケラリーノ・サンドロヴィッチ氏(左)と女優の奥菜恵さん(右)。見どころについて質問を受けたケラリーノ氏は「今日、奥菜恵さんの入浴シーンの撮影があるんですよ」と語った。

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