Intelは米国時間3月16日、次世代データセンター用に設計された最新のサーバチップ「Intel Xeon Processor 5600」シリーズを発表した。シングルコアサーバを使用する顧客(顧客基盤の3分の1を占める)に対して5カ月でのROI(投資対効果)実現を謳い、節約できる費用の15カ月分でさらに最新のマシンを追加可能だとしている。
チップ大手Intelの課題は、サーバのアップグレードを先送りしてきた顧客向けに、Xeon 5600シリーズを「費用対効果の高さが明白」な製品として位置付けることだ。この最新Xeonシングルコア製品群でサーバを構成する場合、15対1のサーバ統合比を実現できる。調査会社やベンダー各社が、サーバのアップグレード周期が到来しそうだと唱えるなか、Intelの立場は注目に値する。IntelのData Center Groupでマーケティング担当ゼネラルマネージャーを務めるBoyd Davis氏は、パフォーマンス強化の大キャンペーンを打ち出し、アップグレードは「費用対効果の高さが明白」だと指摘した。具体的には以下の通りだ(声明)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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