最終更新時刻:2010年2月10日(水) 21時17分

Canonical、クラウドコンピューティングサービスの展開で計画詳細を発表へ

文:Charles Cooper(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2009/03/25 15:19  

 独自のクラウドコンピューティングシステムの構築を目指す企業を支援するための技術を提供している企業リストにCanonicalを追加してほしい。しかし、まだ萌芽期クラウドコンピューティング市場で、より知名度の高い他企業と異なるのは、その技術がオープンソース企業から提供されるという点だ。

 Canonicalは、「UbuntuオペレーティングシステムOS)の商業スポンサーとして最も良く知られている。Ubuntuは、Debian GNU/Linuxベースのコンピュータ用OSUbuntu800万〜1000万人ユーザーを抱え、その使いやすさですくなからず成功を収めてきた。

 Canonicalは4月に、クラウドコンピューティングサービスの提供に関する計画の最初の詳細を発表する予定となっている。現時点では、まだ詳細はほとんど明らかになっていないが、同社の経営陣は、これまでの経験などを生かし、UbuntuオープンソースOSとして推進した時と同じアプローチを採用するつもりだ。

 その基本的な考え方は、クラウドコンピューティング技術をオープンソースで提供し、ユーザーがそれぞれのニーズに適合するように変更可能にするというものだ。同時に、Canonical開発者らのフィードバックループ活用し、バグ修正や製品の向上に役立てたいと考えている。利益は、導入後補助的サポートアドオンサービス販売を通じて得られるだろう。

 クラウドコンピューティングとは、包括的意味では、ユーザーインターネット経由処理能力ストレージスペース利用できるというコンセプトを指す。クラウドコンピューティングは今や、多くの企業がひしめく話題性の高い分野になりつつあり、このたびの発表の前にも多くの企業が参入を発表している。最近では、Sun Microsystemsが先週、開発者新興企業学生らがクラウドコンピューティングインフラを利用できるようにする計画詳細を発表した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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