Seagate Technologyは米国時間1月16日、同社のHDDシリーズ「Seagate Barracuda」と「Maxtor DiamondMax」の最近のモデルに問題があったことを明らかにした。この問題の影響を受けると、ユーザーはディスク上のどのデータにもアクセスできなくなり、搭載コンピュータからディスクが認識できなくなるという。
Seagateは、同社のウェブサイトのサポートページのFAQに掲載された声明でこの問題を認め、「(略)多くのSeagate製HDDが、ホストシステムの電源を入れたときにアクセス不能になる可能性がある」と述べている。
対象となるHDDは、「Seagate Barracuda 7200.11」の容量160Gバイトから1.5テラバイトのモデル、「Maxtor DiamondMax 22」、および「Seagate Barracuda ES.2」のSATAインターフェースだ。
HDDが影響を受けると、「ユーザーはデータにアクセスできなくなるものの、データが削除されることはない」とFAQには書かれている。Seagateによれば、原因はHDDのファームウェアにあった問題で、「2008年12月に製造されたこれらHDDファミリーの製品に影響が及んでいる」という。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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