Microsoftは米国時間9月24日、10月に同社が主催するカンファレンスへの出席者に、初期バージョンの「Windows 7」を配布する予定であることを明らかにした。
Microsoftは公式ブログへの投稿で、10月27日〜30日にロサンゼルスで開催予定のProfessional Developers Conference(PDC)において、出席者に対してWindows 7のプレベータ版を提供する予定だと述べている。
「PDC 2008で配布されるWindows 7では、カーネル、ネットワーク、ハードウェア、デバイス、ユーザーインターフェースを含む、最先端のWindowsの全容が分かるだろう」と、Microsoftは述べている。
すでにCNET Newsが取り上げていたように、Windows 7の中には、「Windows Vista」で搭載されていた、電子メール、画像編集、動画作成などのアプリケーションは含まれないようだ。代わりにMicrosoftは、ダウンロード可能な「Windows Live」アプリケーションの形で提供を行う計画である。
Windows 7の一般向けリリースの日付としては、2009年後半が、現時点での有力候補である。
ZDNetブロガーのMary Jo Foley氏は24日午前に、すでに上記 のブログ投稿や、PDCで予定されているWindows 7関連のセッションについて取り上げている。このほどリリースされたばかりの、Windows 7の最新ビルドのスクリーンショット画像も、さまざまなファンサイトなどで出回ってきている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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