Microsoftは、消費者向けバージョン「Office」とセキュリティスイート「OneCare」を統合したサブスクリプションサービスを計画していることを認めた。
製品は、開発コードで「Albany」と呼ばれ、Office HomeおよびStudent、OneCare、Windows LiveサービスをユーザーのPCにインストールする単一のインストーラを提供する。サブスクリプション費用を支払い続ける限り、これら製品の最新版を利用する権利が与えられる。支払いを止めると、いなかるバージョンも使用する権利を失う。
今回の製品についてMicrosoftでは、簡単に同社生産性スイートを利用し、かつ、コンピュータを保護したい消費者を対象にしている、と述べている。
「いつでも利用でき、いつでも最新というサービスを求める消費者の層がある」とMicrosoftグループプロダクトマネージャーBryson Gordon氏は述べる。
Microsoftは、Albanyを2008年後半には一般販売することを目指す。近日中には、同製品のベータ版を限定的に公開することを計画中だと、Gordon氏は述べる。Microsoftでは、同製品の利用料や予定販売数に関しては、コメントは避けている。
Albanyをサブスクリプションすると、複数の無償Microsoftプロダクトがデスクトップにインストールされる。これらには、オンラインでドキュメントを共有する「Office Live Workspace」「Windows Live Messenger」「Windows Live Photo Gallery」「Windows Live Mail」が含まれる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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