Microsoftは米国時間1月24日、新たに「Windows Vista Service Pack 1(SP1)」の製品候補版(RC)の最新アップデートバージョンをリリースしたことを明らかにした。
新バージョンは「Windows Vista SP1 RC Refresh 2」と呼ばれており、Microsoftによれば、約1万5000名のベータテスターが配布対象となっている。一般ユーザー向けには公開されていないと、Microsoftは語っている。
さらに、Microsoftは、SP1に関して、今四半期中の最終製品版完成を目指し、順調に仕上がりつつあるものの、次のようなお決まりの忠告をしている。「最終的なリリース日は品質に基づくので、今後も顧客やパートナーからのベータプログラムに関するフィードバックを集め、最終リリース日を決定していきたい」と、Microsoftは述べた。
Microsoftは1月に入ってから、初の「SP1 RC Refresh」を、まず約15000名のベータテスター向けに、続いて一般ユーザー向けにリリースした。
XPに関しては、Microsoftは、23日にベータテスターへ(こちらも長々とした名称だが)「Windows XP SP3 RC Refresh 2」をリリースしたことを明らかにしている。XP SP3は、2008年上半期中のリリースを予定しているとしつつも、Microsoftは、「われわれの(リリース)時期決定は、常に顧客からのフィードバックを最優先事項として決定される」と付け加えた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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